人間不信
酷く人間不信だった男友達。
彼はまだ若く、私との年の差は結構なものでした(苦笑)
歳は私のほうが上ではありましたが、様々な「苦々しい経験」に関しては彼のほうが圧倒的に経験をつんできていました。
そんな彼はどこか人を信じていないタイプで一緒にいても「寂しい」と感じていた私です。
ふと、ある時その原因を私に話してくれました。
どうやら、酷い裏切りを友達からうけ、それが警察沙汰にまで発展してしまったことがあるそうです。
彼自身は何も罪はなかったらしいのですが、他の大人数の友達が結託して彼1人のせいにしたそうです。
信じていた友達に裏切りをうける。
その事を想像しただけで、私もきっと人間不信になってしまうんだろう・・・そう思い自然と涙があふれてきました。
それ以来、彼の事がどうしても気になり側にいるようになりました。
徐々に打ち解けてくれた彼は、私が少し落ち込んでいるときは逆に励まそうと頑張ってくれるときもありました。
そんな私たちは自然に惹かれあいお付き合いする事になりました。
しかし恋人という関係性に発展した事が彼にとっては大きな不安の要因になってしまったようで(´;ω;`)
「いつか終わりが来る」という事をずっと考えていたようです。
「○○(私)が悪いわけじゃない。俺が人を信じられないんだ」
そんな理由で別れを告げられました。
様々な別れを経験していたつもりでしたが、今までで一番辛く切ない別れかただったと思います。
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